飛騨高地末端 丸山 (東城寺)(271m) 2011年11月5日

所要時間 11:33 駐車スペース−−11:34 尾根に取り付く−−11:40 丸山−−11:45 車道−−11:46 駐車スペース

概要
 車道から南東尾根に乗り植林を適当に登る。標高が低いのでまだ笹は登場せず籔は薄い。山頂も植林帯で展望なし。布kumoがあってびっくり

 大野丸山の次は東城寺集落近くの丸山。ここも近くまで車道が通っており(ただし通行可能かは不明)、それが使えれば短時間で登れる。地形図を見ながら直接目指したのだがいつのまにか下界に出てしまい、GPSの方位と残距離を見ておおよその現在位置を把握、県道を東に進んで東城寺集落と突っ切り舗装された林道をジグザグに上がっていくと強烈な匂いが。地形図では丸山東側に大きな建物群が書かれているが、それらは養豚場だったのだ。

尾根取り付きに向かう 新設林道入口から取り付く

 養豚場前を通過すると舗装道路が終わって平坦なダートになるが、まだ普通車でも問題なく走行できる状況であり、臭いから逃げるように奥に進む。予定していた尾根の取り付きの破線はまだ通行止めにされた真新しい林道であった。少し先に進んだところに駐車スペースがあり、そこに車を置いて軽装で出発。

ここから尾根に入った 杉の植林で籔は薄い
一時的に自然林 照葉樹が多い

 新規林道の分岐から尾根に取り付く。杉の植林でまだ標高が低いこともあって笹は皆無、籔は薄いので順調に高度を上げる。傾斜が出てきたところでいったん植林が切れて照葉樹中心の自然林の斜面を登る。ここも籔が薄くて歩きやすい。養豚場のせいか、烏がやたらと多い。

小尾根の先で再び杉林 山頂付近の尾根に乗る

丸山山頂 布kumoがぶら下がっていた

 微小尾根を越えると僅かに下り、再び杉の植林に変わり最後のコブに突き上げる。山頂の北東側で尾根に乗り、南西に緩く登って最高点到着。ここは三角点もなく明瞭なピークでもないので訪問者はほぼ皆無だろうと予想していたが、なんと赤布がぶら下がっていた。接近して観察するとペラっとした普通の赤布ではなく、関東甲信の籔山で見かける「布kumo」のような縫い合わせたリボンだった。何も書かれていないように見える布だったが、よ〜く観察すると「久妹」の文字が! おお、本当に布kumoであった。kumo氏はこんなところまで出張っていたのだった。まあ、どこかの山に登ったついでだと思うけど。

林道に下る 駐車スペース

 下山も同一ルートを辿る。正確には同じルートを辿れたわけではないが、短距離なので多少のずれは問題なく、どうせ新設林道に出るので気にしない。最後は左にルートを振って林道に出た。

 

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